ワット密度とは何ですか?
単位表面あたりの電力すなわち、そのヒーターの電力[W]をヒーター表面積[cm2]で除した値です。
単位は[W/cm2]で表します。
ワット密度はヒーターの寿命に関係します。
ワット密度が大きくなると表面温度は高くなり、ヒーターの寿命は短くなります。
☆技術資料:ヒーターの寿命と効率参照
- 許容ワット密度(Q9)は暖める物質(被加熱物)によって異なります。
- 一般的に熱を伝えやすい物質には高いワット密度を設定することができます。
- 水用ヒーターではワット密度=8.5[W/cm2]という高ワット密度で設計することもありますが、低いワット密度で長寿命なヒーターのご利用をおすすめします。(ヒーターのサイズが大きくなり割高となります。)