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ヒーターのヒント

電気ヒーターを使うヒント

日本ヒーターでは「抵抗加熱」による電気ヒーターを主に取り扱っています。
電気を使って加熱する方法と当社における電気ヒーターの分類を解説します。
ヒーターを選択あるいは取り扱う上でのヒント・注意事項も紹介します。

電気を使って物を加熱する方法

電気を使って物を加熱する方法には様々な方法があります。

  • 電磁波加熱
    • 誘電加熱
    • マイクロ波加熱(電子レンジなど)
  • 誘導加熱(IH炊飯器、電磁調理器など)
    • IH:Induction Heating
  • 抵抗加熱(電気コンロなど)
  • アーク加熱(アーク溶接器)

などの方法がありますが、日本ヒーターは導体(発熱線)に電気を流して加熱する抵抗加熱によるヒーターおよびその応用電熱装置を主に取り扱っています。

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ヒーターは何を加熱するか

初めてヒーターをお使いになるとき、「どのヒーターを使ったらいいのかわからない」とお困りの場合もあるかもしれません。ヒーターに関連する質問集(FAQ)も参照してください。
 
製作者の都合で下記のように用途を分類していますが、使い方によっては同じ目的に異なるヒーターを利用することができます。
 
例えば液体を加熱するときの方法として、以下のような方法が考えられます。

液体を加熱するいろいろな方法(例)

  1. 液体に直接ヒーターを浸漬して加熱する:液体加熱
  2. 容器の上部から放射で液体を加熱する:空気(気体)加熱
  3. 金属容器の外側にヒーターを貼り付けて間接的に液体を加熱する:金属加熱

注記

  • 日本ヒーターでは電気ヒーターを3種類(液体用・空気用・金属用)に分類する上で、「ヒーターは何を暖めるか?」を基準にしています。
  • シーズヒーターを使う場合、シーズヒーターそのものの基本的な構成・形状は変わらなくても、暖めるもの(被加熱物)により材質やワット密度など最適な設計が必要となるからです。
  • なお、赤外線(放射)加熱は、空気加熱に分類しています。
  • 赤外線加熱については、遠赤外線・近赤外線についても参照ください。

ご不明な点は、日本ヒーター株式会社 営業部にお問い合わせください。

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用途による分類とヒント

日本ヒーターでは、ヒーターを液体用、空気(気体)用、金属用に分類しています。用途別に使用例や形状、製品紹介、使用上の注意をまとめましたので、ご参照ください。
 
ヒーター以外に、温度調節・制御機器も扱っています。お客様の詳細な仕様と予算をご提示いただければ、最適なヒーターコントローラーを含めた加熱システムとしてご提案いたします。

用途
説 明
液体加熱のヒントヒーター発熱部が液中にある
空気加熱のヒントヒーター発熱部が空気(気体)中にある
金属加熱のヒントヒーター発熱部が金属に接している
温度調節・制御機器のヒント温度調節と安全対策について

各製品の紹介は製品紹介のページからご覧ください。

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日本ヒーターの取扱い製品について

日本ヒーターは、産業用・設備用(法人向)の電気ヒーターメーカーです。
ご家庭でお使いのヒーターはお取り扱いしておりません。