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スペース(ストリップ)ヒーター SH型

平板状で金属面を加熱するヒーター

説 明
スペース(ストリップ)ヒーター
被加熱物の表面を広い範囲で加熱する事が可能です。

特注品は打ち合わせメモに必要事項をお分かりになる範囲でご記入の上、FAX(03-3790-1711)してくいただくとスムーズです。

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用途
金型・熱板の加熱、ピッチ・タール溶解槽、その他金属板等の加熱および保温用として広く使用されています。
仕様
  1. 電源・電圧:100V/200V単相、200V3相

  2. 材   質:ボンデ鋼板(標準品)、(SUS430、304も製作可能)

  3. 取   付:差し込み型とネジ・押さえ金具による取付

  4. 端   子:両側端子型 M5(標準品)

  5. 端子間ピッチP:最小30mm

  6. ヒーターの厚み:約4mm(標準品)
種類
表1 型番表(SH標準型 両側端子:図1)
型 番
電圧
電力
W
長さL
mm
幅 B
mm
端子ピッチP
mm
ワット密度
W/cm2
SH-120
100V
200
150
50
120
3.8
SH-130
300
200
50
170
3.5
SH-140
400
250
50
220
3.7
SH-150
500
300
50
270
3.8
SH-170
700
400
50
370
3.8
SH-1100
1000
650
50
620
3.2
SH-1150
1500
1000
50
970
3.1
SH-220
200V
200
150
50
120
3.8
SH-230
300
200
50
170
3.5
SH-240
400
250
50
220
3.7
SH-250
500
300
50
270
3.8
SH-270
700
400
50
370
3.8
SH-2100
1000
650
50
620
3.2
SH-2150
1500
1000
50
970
3.1
型 番
電圧
電力
長さL
mm
幅 B
mm
端子ピッチP
mm
ワット密度
W/cm2

その他の形状については別途お問い合わせください。

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ヒーターの端子形状
標準型 (SH)
用途:最も一般的に使用されています。
標準型:両側端子型 標準型:片端子型
図1-1 両側端子型(標準型)
図1-2 片端子型(標準型)

 

肉厚型 (SHT)
用途:比較的高温度に使用され、ヒーターの反りが心配される場合などに用いられます。
肉厚型:両側端子型 肉厚型:片端子型
図1-3 両側端子型(肉厚型)
図1-4 片端子型(肉厚型)

 

リード線型 (SHR)
用途:標準型(SH)とほぼ同じ形状ですが、上部に端子スペースがとれない場合などに用いられます。
リード線型:両側端子型 リード線型:片端子型
図1-5 両側端子型(リード線型)
図1-6 片端子型(リード線型)

 

差し込み型 (SHF)
用途:金型などにスリット(角穴)加工し、挿入して用いられます。(片側端子のみ)
差し込み型(SHF型)
図1-7 差し込み(SHF)型
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取付方法
各種形状と取付例

1)ボルト・ナットと押さえ板で固定(端子部露出)
ヒーターに孔加工をせず、均一な発熱に有効。

2)取り付け孔にボルトを通し、ナットで固定
肉厚型ヒーターを単品で取り付ける場合に便利。

3)取り付け孔にボルトを通し、ナットで固定。
上部スペースに制限がある場合、リード線型が有利です

4)差込型(端子部露出)
差込型は、突起の少ない特殊な板金加工が必要です。

型番説明
スペース(ストリップ)ヒーター SH型
特注品
  1. 上記標準型以外の電圧(24V・48V他)・容量・寸法・材質(SUS430,SUS304)

  2. 電源端子・リード線取り出し・取り付け孔の位置

  3. 肉厚型のほか、L型・円形・扇形等各種形状および、孔・切欠加工・折り曲げなど特殊形状でも設計製作します。

  4. 円筒形の加熱には、バンドヒーター V型または、ノズルヒーター L型(フランス acim jouanin社製)を参照してください。

  5. 最大・最小寸法は、ヒーター電力・電源電圧・電源取り出し方法・発熱範囲の制約で決まります。特殊形状で製作可能かどうかは、日本ヒーター営業部にお問い合わせください。

図2 特注品形状例(その他の形状・切欠・孔加工も可能)
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資 料
各測定点における温度
  • 高さH=50,100,150mmおよびヒーター表面(H=0)における温度を下記の条件にて測定。

  • 室内無風、自然対流の状態で、温度測定には熱電対を使用。

表2 ワット密度と温度
高さH
mm
ワット密度 W/㎝2
0.4
1.7
3.9
6.8
10.8
① 0
130
300
430
530
610
② 50
23
70
80
100
120
③ 100
20
35
55
65
75
④150
19
23
40
45
50
周囲温度:摂氏18度
図3 各測定点側面図
図4 内部構造(イメージ図)
別売品
製作例
スペースヒーター片端子型 仕様 ボンデ鋼板
片端子型
スペースヒーターSUS片端子型 仕様 ステンレス
片端子型
スペースヒーター リード線 仕様 ステンレス
リード線型
スペースヒーター 取付穴付 仕様 ボンデ鋼板
両端子型
取付穴付
スペースヒーター 曲げあり 仕様 ボンデ鋼板
片端子型
曲げタイプ
スペースヒーター3相用 仕様 ボンデ鋼板
リード線型
3相用
スペースヒーター 丸形状 仕様 ステンレス
丸形状
スペースヒーター ドーナツ型 仕様 ステンレス
ドーナツ形状
防水型スペースヒーター 仕様 SUS304
粗密巻き
防水型
20×250
用途 発砲スチロールカッター用
仕様 中央端子タイプ
注意
  1. 空焼き厳禁。金型などの被加熱物に取り付けた状態で通電してください。

  2. 取付穴を使って確実に固定(取付穴の無い場合など必要に応じてサポートプレート:押さえ板を用意)し、加熱時の熱膨張で間隙が生じないようにしてください。
  3. 防水仕様ではありません。液中では使用しないでください。

  4. 被加熱面に密着するよう取付けてください。すき間があるとヒーターが断線しやすくなります。

  5. サーモスタットを組み込んで温度コントロールするとヒーターが長持ちします。(温調機器カタログ参照)

  6. 標準品は金型温度220℃以下でご使用ください。

  7. 結線には耐熱電線をご使用ください。(ビニール線は禁止)

  8. 金属加熱ヒーター取扱上の注意をお読みください。

 


カタログPDFダウンロード

当該製品のカタログが下記よりダウンロードできます。


お問い合わせ 必須印は必須項目です。

お急ぎの場合は、必ずお電話(03-3790-3111)にてご確認ください。

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