液面レベルフロートスイッチ TFS型
TDTC型デジタル温度調節器用のフロートスイッチ
特 長
- 液面が設定値よりも下がった時にヒーターを切るフロートスイッチです。
- デジタル温度調節器TDTCシリーズと一緒にご利用ください。
- 取付フランジがセットされていますので、既存の液槽に簡単に装着でき、ヒーターの空焚きを未然に防ぐことができます。(火災や発火などの危険からお守りします。)
- ヒーター温度過昇防止用ヒューズとの併用で2重の安全対策をおすすめ致します
仕様
- 本体材質 :各種選択できます。種類を参照ください。
- リード線長さ:ビニールリード2m
種類
型番 | 寸法 | 材質 シャフト/フロート/フランジ/継手 |
使用温度 |
---|---|---|---|
○ TFS-PP | シャフト長 350mm ビニールリード2m |
PP/発泡PP/PP/PFA | -10~100℃ |
○ TFS-316 | SUS316/316/304/304 | -10~100℃ | |
△ TFS-PTFE | PFA/PTFE/PVDF/PFA | -10~100℃ |
○は仕掛品につき短納期品、△は受注製作品です。
図面
図1 液面レベルフロートスイッチ
図2 使用例
注意
- 取付フランジは必ずボルト等にて脱落しないようしっかりと固定してください。脱落すると正常に作動せずヒーター空焚き、火災の原因となります。
- シャフト部をスライドさせ最低水位に合わせた後は締付ナットしっかりシャフト部を固定してください。シャフト部が固定されていないとフロート部が下がり正常に作動せずヒーター空焚き、火災の原因になります。
- シャフト部上端は防滴構造ですが、薬液がかかったり液中につけたりしないでください。リード線の腐食、センサーの断線や故障が生じる恐れがあります。
- リード線の途中切断、延長はしないでください。センサーの誤作動が起こる恐れがあります。
- 毎日、使用前にフロート部の動作確認(点検)を行ってからご使用ください。
- 酸性薬液には樹脂製、アルカリ性薬液にはステンレス製をご使用ください。
- 濃硝酸、クロム酸混液など強酸化性薬品、含塩素系溶剤、芳香族炭化水素には、ガス浸透、または浸食等が起りえます。
カタログPDFダウンロード
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