TDTC用温度過昇防止用ヒューズ(ストレートタイプ) TMH型
TDTC型デジタル温度調節器用の過昇防止用温度ヒューズ(ストレートタイプ)
特 長
- 従来品のTHE型(巻き付けタイプ)と比較して、コシがあり振動や折れなどによる断線が軽減されました。
- TDTC型デジタル温度調節器のオプション機能を利用される際に必要となる、温度過昇防止ヒューズです。
- 液体加熱用ヒーター各種に結束バンド取り付けるだけでヒーターの温度過昇を未然に防ぎ火災や発火などの危険からお守りします。
- 液面レベルフロートスイッチとの併用で2重の安全対策をお勧め致します。
仕様
- 材質
シース部 フッ素樹脂(PFA)被覆 ※防水部はシース部のみです。
スリーブ フッ素樹脂(PTFE)+ポリオレフィン収縮チューブ
リード線 ビニール(VCTF)線 - フッ素樹脂(PFA)のチューブ内に温度ヒューズを挿入してあります。ヒューズ部に高温部が接するように取り付けしてください
- 温度ヒューズの熱溶断温度は、200℃前後です。
- 温度ヒューズには、DC8V7mAの電流が通電されます。
- 結束バンド(材質:PEEK)3本付属 ※クロム系薬液には使用できません
種類
型番 | シース長 | リード長 | 本体材質 | 溶断温度 |
---|---|---|---|---|
TMH-0.5-2 | 0.5m | 2m | PFA | 200℃前後 |
TMH-1.0-2 | 1.0m | |||
TMH-1.5-2 | 1.5m |
図面
図1 温度過昇防止用ヒューズ
使用方法
- ストレート投込みヒーターの場合
先端が水位線より100mmより下にくるように位置を決めて、付属の結束バンドで固定してください。
- 潜水ヒーターの場合
発熱部中央付近にヒューズがくるように位置を決めて結束バンドで固定してください。
図3 使用例
図2 取付例
型番説明
特注品
- センサーリード延長
- シース部延長
- 防水部はシース部のみです。絶対にスリーブ部やリード線を液中にいれないでください。また、防水部端部は高湿度の雰囲気にさらさないでください。
- ヒューズが断線した場合は、修理できません。新しいものと交換してください。
- フッ素樹脂部(シース部)は折り曲げたりねじったりしないでください。なおシース部の最小曲げ半径は40mmです。
- 温度ヒューズ部を直角に折り曲げたりきつく締め込んだりしないでください。ヒューズの取付位置を十分に検討してから設置してください。
注意
カタログPDFダウンロード
当該製品の個別カタログはありません。
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お急ぎの場合は、必ずお電話(03-3790-3111)にてご確認ください。